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うり姫屋
〒620-0046
京都府福知山市南本町269
TEL0773-23-4157
FAX0773-23-4157 |
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urihimeya
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本町通りとアオイ通りの交差する西南の角に位置するうり姫屋は、お菓子のお店。全体を淡いピンクで塗装された、かわいくてシックな印象の外観です |
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店内のテイストは天井の梁も表しの純和風。しかしどこかヨーロッパの香りもします。「おもちゃ箱をひっくりかえしたような」という表現をよく使われることがありますが、「おもちゃ箱をひっくりかえさずに、中身をひとつひとつ丁寧に取り出して心を込めてならべられた」という感じがします。
店内の隅々まで、気持ちの行き届いた細やかなデコレーションは、かわいいお菓子達と軽やかなメロディーを奏でる重要なアイテム。
「かわったもの、おいしいものを伝えたくって」とオーナーの瓜生さん。お店を始められてから、約10年になるそうです。
お店の一番の目玉商品は「花嫁せんべい」。
本来「花嫁せんべい」とは、田舎の結婚の風習の一つで、結婚した新郎側の家庭が、近所の子ども達を中心にせんべいをくばるならわしで、福知山地方でも今もしっかり受け継がれてきています。
縁起がよいとされる「こぶ」や「七福神」にちなんだ珍しいお菓子を数種類、いろんなルートで仕入れて袋づめされています。
うり姫屋さんの花嫁せんべいは、とにかく美味しくてかわいい!こんな「花嫁せんべい」なら、欲しいなと思わせる楽しい詰め合わせです。
ほかにも「ゴボウせんべい」「手巻納豆」「味噌するめ」など面白くておいしいものがいっぱい店内所せましと並べられています。
おいしいもの、楽しいものをいっぱい知っておられて、それをご自身が体験された時と同じ体温でお客様にも伝えたくて、ご商売されてるんだろうなと思いました。
「お菓子って、突き詰めていけば人の暮らしの中では、本当はなくても良い物かもしれないね」という話をされました。
たぶん不景気な世の中では真っ先に削られていくはずの存在なんでしょう。だけど、それでも存在する音楽であったり、絵画や映画など、世の中の人の心を豊かにしてくれるものに近いのかもしれません。もしかしたらお菓子もアートのような存在であって、うり姫屋さんはお菓子のアートディレクターといったところなのでしょうか。
お母様の介護が必要となった10年前に、いっしょに暮らせるように始められた「うり姫屋さん」。大変な苦労があったと思いますが、その間お菓子のアートディレクションで、豊かな気持ちをもらった方がたくさんいらっしゃるはずです。
これからも、もっともっといっぱい、しあわせを袋詰めして下さい。すこしずつ、いつか何かが変わっていくように思えます。
インタビューを終えて、外に出ると、八月のよく晴れた真っ青の空の下、うり姫屋さんの看板に、特別気持ちのよい風が吹いていました。 |
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